不動マネジメントは、2025年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。
日頃からご支援いただいている、皆様のお力添えのおかげです。
受賞内容、受賞までの取り組みなどをプロジェクトメンバーがご紹介します。
グッドデザイン賞とは1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモー ションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/
Entry Project
解体業界職人不足を解消する取り組み
3K(きつい・汚い・危険)な業界というイメージを刷新し、職人が誇りをもって働ける環境をつくる。その姿を見た若い世代が魅力を感じ、解体業が選ばれる仕事になるように。深刻な人材不足が続く解体業界を未来につなぐために取り組むプロジェクトです。
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審査員による
評価コメント - 建築物の老朽化や空き家の増加、リノベーションなど量的にも質的にも解体の需要が拡大する一方、人材不足や高齢化が進んでいる現在において、広がってほしい取り組みである。職人を単なる労働力としてではなくゼロを創るクリエイターと位置づけ直し、解体業を未来へつなぐ行為として意味づけている点が特徴的だ。イメージ戦略やDXの導入、成長の可視化といった複数の手法を組み合わせることで、従来の解体業が持つイメージを刷新し、魅力を社会に伝えていこうとする姿勢は、解体という仕事の新たな可能性を示すものとして評価できる。
VOICE of Project Member
グッドデザイン賞受賞を振り返る、
プロジェクトメンバーの声をお届けします。

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解体業界を“カエタイ”。
その一歩として
「価値を創る仕事」という
ポジションを確立。「なぜ解体業者がグッドデザイン賞を?」と驚かれる方も多いかもしれません。しかし私たちは、この受賞を“きっかけ”として、長年抱えてきた解体業界そのものの課題を解決したいと考えていました。
解体工事業は、建物がある場所が新たに生まれ変わり、未来に向けた”はじまり”を開く入り口です。にもかかわらず、解体職人の高齢化や、根強く残る3K(きつい・汚い・危険)というイメージによる慢性的な人材不足が課題となっていました。
若い世代に「解体職人ってかっこいい」「この業界で働きたい」と思われる未来をつくりたい。そして、職人が誇りを持って働ける環境を整えたいという想いから、今回の『カエタイ解体プロジェクト』を進めてきました。
プロジェクトでは「採用・人材育成・DX化」を中心とした取り組みを行なってきました。その結果、中小企業の多くが採用に苦戦するなかで、2025年には新卒11名を職人として採用。これは業界の状況を考える大きな成果でした。
グッドデザイン賞の受賞は「解体=壊す仕事」ではなく、「解体=未来につなぐ価値を創る仕事」という新しい概念が認められた結果といえると思っています。採用
RECRUITING-
現場で働くカッコよさを伝える
学生に向けたコンセプトムービー
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楽しみながら仕事内容を知る
VR動画で合同説明会に参加
育成
TRAINING-
入社後の成長をサポートする
評価制度システム「ゼロクエ」
DX化
DIGITAL
TRANSFORMATION-
作業効率をあげる
産業廃棄物対応システム
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グッドデザイン賞が
後押しした
“業界を変えるデザイン”。今回のグッドデザイン賞の受賞は、私たちの信念である「職人が誇りをもって長く働ける未来をつくりたい」という想いがカタチになって伝わり、若者が憧れる“選ばれる仕事”への道筋を示せたことに大きな意味があります。
審査員から「新たな可能性を示した取り組み」と評価いただけたことは、私たちにとって大きな励みであり、未来に向けた挑戦を後押ししてくれるものでした。これをきっかけに、解体職人の誇りや仕事の奥深さを伝え「ゼロを創る」という新しい価値観を業界全体に浸透させること。それによって、解体の仕事が未来に向けた価値を生み続ける“希望のある業界”として認識されるようにしていきたいと考えています。
今回の受賞は、私たち自身が成し遂げた成果であるだけでなく、「解体業界にはまだまだ可能性があり、未来は変えていける」という力強いメッセージとして受け止めています。いただいた評価をしっかりと活かしながら、これからも解体業界と社会に新しい価値を生み出し続ける。その決意を新たにし、私たちは次のステップへ向かっています。

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受賞はゴールじゃない。
未来を切り拓く
本当の始まり。グッドデザイン賞の祝賀会に参加し、この場に立てた喜びと、受賞の重みを改めて感じました。会場には多様な企業が集まっていて、それぞれの社会に新たな価値を届けたいという強い想いで溢れていました。
各プロジェクトの紹介を聞くなかで、「デザイン」とは見た目ではなく、“理念をカタチにする行為”だと再認識しました。自分たちの業界を変えたい、社会により良い未来をつくりたい——その姿勢こそが、デザインとして評価されているのだと実感。誇らしく思うと共にもっとよい業界にしていきたいという気持ちが一層強くなりました。
祝賀会は「受賞の喜び」以上に、「ここからが本当のスタートだ」と背中を押してくれる時間でした。いただいた評価を糧に、これからも解体業界の未来を拓く挑戦を続けていきます。






